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浄化槽ブロワーについて

浄化槽ブロワーの役割

●ブロワー(エアーポンプ)の役割

浄化槽は、家庭から出る汚水を微生物(好気性・嫌気性)の働きによって汚れを分解し、きれいな水にする為のものです。この微生物が死んでしまうと浄化槽としての機能が失われ、悪臭が発生します。

そのために、好気性微生物の呼吸を助けるため酸素を供給することがブロワーの1番重要な役割です。

浄化槽用ブロワ

ブロワーの選び方

●ブロワー(エアーポンプ)の選び方

ブロワーにはいろいろな種類があります。そのため間違った選び方をするとせっかく購入したブロワーが使えないという事になってしまいます。

基本は、現在使用しているブロワーの風量と同じであれば大丈夫です。

風量が同じであればメーカーが違っても大丈夫です。

※風量とは・・・ブロワーから送り出される空気の量

        1分間に送り出される空気の量が60ℓの場合 風量60となります。

        ブロワー本体には 60L/minと表記されています。

同じ風量でも機種によっては消費電力や耐用年数が変わります。

また設置場所や浄化槽の使用状況(人数)によっては風量を変えた方が快適になる場合もあります。


以下のブロワーをご使用中の方はお問合せ下さい。
吐出口1口のタイマー付きブロワーで特殊な浄化槽の専用ブロワーです。

テクノ高槻FP-60N
テクノ高槻FP-80N
テクノ高槻HP-100N


※お問合せ頂ければ消費電力や耐用年数また修理発生頻度などを考慮し最適なブロワーをご提案させて頂きます。

                                        お問合せ方法・・現在ご使用中の型式をお調べの上ご連絡ください。

・お問合せフォームより送信 


                                              ●ブロワー(エアーポンプ)選ぶ

風量30 風量40 風量60 風量80 風量100 風量120 風量150 風量200 風量250-400

ブロワーの故障かな??

●ブロワー(エアーポンプ)が故障かな??


ブロワーが故障かなと思ったら確認してみてください。

処置をしてみても変わらなければ補修部品の交換や修理、買い替えが必要です。

※ブロワは、夏は特に高温になっています。素手では絶対に触らず、必ず手袋をするようにしましょう。

症状 原因 対処法
全く動かない
  1. コンセントが抜けているケースが多い      
  2. 停電、電圧低下による起動不良、電源コードの断線が考えられます。

  1. コンセントを確認してください      
  2. 電源コンセントに規定電圧(AC100V)の電源が来ているか確認してください。                       
  3. ヒューズ・ブレーカなどが断路になっていないか確認してください。
吐出空気量
不足
  1. 配管や散気管の目詰まり                       
  2. 空気の漏れ               
  3. ゴム弁の破損・ピストンの寿命

  1. 配管や散気管の清掃をしてください。変化がなければ修理が必要です。                                        
  2. 配管・吐出ホースの点検をしてください。異常がなければ修理が必要です。ボルトに緩みがないか確認してください。                      
  3. ダイヤフラムセットまたはピストンセットの交換が必要です。
音が大きい
  1. ブロワーと建物が接近または他の物と接触している。            
  2. 空気の漏れ               
  3. フィルターカバー・上ケース・電源コードなどの取付け不良による接触音が考えられます。           
  4. 異常音がする。

  1. ブロワーの位置を変えてください。接触物があれば除去してください。                                     
  2. 配管・吐出ホースの点検をしてください。異常がなければ修理が必要です。ボルトに緩みがないか確認してください。                      
  3. フィルターカバーを正しく取付直してください。上ケースのねじに緩みがないか確認してください。コードの取付けを確認してください。                                        
  4. 軍手などをしてから手でブロアを抑えてみて、音が止まるようならば振動が原因のため浄化槽ブロアの下に「ゴム製の防振マット」を敷く
異常発熱
(正常は50℃以下)
  1. フィルタエレメントまたは吸入口の目詰まりが考えられます。
  2. 交換時期を経過した部品による性能低下が考えられます。
  3. 配管内のバルブが正規の位置になっていない可能性があります。
  4. 接続ホースの折れ曲がりやつぶれが考えられます。
  5. ブロワーを覆っている

  1. フィルタエレメントの清掃か交換が必要です。吸入口の清掃を行ってください。
  2. フィルタエレメント・ダイヤフラム・ゴム弁・ピストン・ガスケット・などの補修部品の交換が必要です。
  3. 浄化槽メーカーの推奨する位置にしてください。
  4. 接続ホースに折れ曲がりやつぶれがないか確認してください。
  5. ブロワーに箱やビニールなどがかぶさっている場合は除去し、風通しの良い場所に設置してください。

※ダイヤフラム式ブロワーはサーマルリレーにより温度上昇時に一時的にブロワーが停止、温度が低下すると動きだします。真夏などよくこの現象が起こります。

ブロワーの取替え(取付け)方法

ブロワーの電源を抜きます。

         ⇓

地面から出ている配管とブロワー本体につながっているゴムチューブを外します。

外れにくい場合はカッターなどでで古いゴムチューブに切れ込みを入れます。このときゴム管止めはずらしておいてください。
地面から出ている配管とブロワー本体の吐出口部分に傷をつけないよう注意してください。
また、作業中、手などを切らないよう注意して下さい。

     

         ⇓

古いゴムチューブを取り外し新しいものに取り替えます。

         ⇓

地面から出ている配管とブロワー本体に接続します。

この時、ブロワーが水平になっているか必ず確認してください。

         ⇓

電源を入れて取替え完了です。


2口(タイマー付)のブロワーの取替え(取付け)方法も同様ですが、
散気・逆洗の位置を間違えないよう注意してください。

購入する際も必ず散気・逆洗の位置を確認してください。


上記の流れで取替え(取付け)のできないブロワーも過去には販売されております。

こちらのブロワーからの取替え(取付け)も可能ですので問合せ下さい。(別途接続部品が必要となります。)

問合せ

ニッコー浄化槽用ブロワー

新着商品ご案内!!

ニッコー浄化槽(浄化王専用)ブロワー


ニッコー浄化槽は一般にはあまり出回っていない吐出口1本のタイマー内蔵型のブロワーが必要です。(見た目は通常の吐出口1本のブロワーと変わらない。)


商品画像をクリックすると商品ページに飛びます。

fp-60nfp-80NHP-100N

営業日カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 配送のみ

営業時間
9:00~17:00
(土・日・祝除く)



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