症状 |
原因 |
対処法 |
全く動かない |
- コンセントが抜けているケースが多い
- 停電、電圧低下による起動不良、電源コードの断線が考えられます。
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- コンセントを確認してください
- 電源コンセントに規定電圧(AC100V)の電源が来ているか確認してください。
- ヒューズ・ブレーカなどが断路になっていないか確認してください。
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吐出空気量 不足 |
- 配管や散気管の目詰まり
- 空気の漏れ
- ゴム弁の破損・ピストンの寿命
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- 配管や散気管の清掃をしてください。変化がなければ修理が必要です。
- 配管・吐出ホースの点検をしてください。異常がなければ修理が必要です。ボルトに緩みがないか確認してください。
- ダイヤフラムセットまたはピストンセットの交換が必要です。
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音が大きい |
- ブロワーと建物が接近または他の物と接触している。
- 空気の漏れ
- フィルターカバー・上ケース・電源コードなどの取付け不良による接触音が考えられます。
- 異常音がする。
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- ブロワーの位置を変えてください。接触物があれば除去してください。
- 配管・吐出ホースの点検をしてください。異常がなければ修理が必要です。ボルトに緩みがないか確認してください。
- フィルターカバーを正しく取付直してください。上ケースのねじに緩みがないか確認してください。コードの取付けを確認してください。
- 軍手などをしてから手でブロアを抑えてみて、音が止まるようならば振動が原因のため浄化槽ブロアの下に「ゴム製の防振マット」を敷く
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異常発熱 (正常は50℃以下) |
- フィルタエレメントまたは吸入口の目詰まりが考えられます。
- 交換時期を経過した部品による性能低下が考えられます。
- 配管内のバルブが正規の位置になっていない可能性があります。
- 接続ホースの折れ曲がりやつぶれが考えられます。
- ブロワーを覆っている
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- フィルタエレメントの清掃か交換が必要です。吸入口の清掃を行ってください。
- フィルタエレメント・ダイヤフラム・ゴム弁・ピストン・ガスケット・などの補修部品の交換が必要です。
- 浄化槽メーカーの推奨する位置にしてください。
- 接続ホースに折れ曲がりやつぶれがないか確認してください。
- ブロワーに箱やビニールなどがかぶさっている場合は除去し、風通しの良い場所に設置してください。
※ダイヤフラム式ブロワーはサーマルリレーにより温度上昇時に一時的にブロワーが停止、温度が低下すると動きだします。真夏などよくこの現象が起こります。
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